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ニジマス狙いのビックドライ、大人気のタランチュラ。ニジマスが大きなフライを好むのは本能のようなのもなので、実際に効果的。一見静かなポイントでも、しつこく投げ続けると突然派手に水面が炸裂する事も良くある。キャストしたフライからは目を離してはいけない。
タイイングの手順
テイルにゴールデンフェザントのティペット。もしくはアムハーストフェザントのティペットを使う。
シャンクの半分位までにダビングする。ヘアズイヤー系のダビング材でも、好みの物で大丈夫。でもボリュームを出すように巻くこと。 アピールを高めたい時はハックルを追加してもいい。
ウィングにカーフテールを多めに。長さはテイルの長さ位。巻き留める位置は、ダビング材の上。スレッドを巻く幅を少し広くして、瞬間接着剤を塗布する。カーフテールを留める前にフラッシャブーを留めるが本来かもしれないけど、好みでカールテールの後に巻き留める。
カッターナイフを押し当てるようにして縦にスパッとカットする。新しい刃なら簡単に切れる。
スレッドを巻いた所にフラッシャブーを巻き留める。
続いて、ラバーレッグを巻き留める。襷掛けで、シャンクに対して直角に留める。
マドラーヘッドを作るためにスレッドを切れない丈夫な物に換える。
ディアヘアを２回から３回くらいに分けて巻き止める。
ヘッドをトリミングする。
フラッシャーブーとラバーレッグを適当な長さにカットしたら完成。
仕上げにヘッドにホットワックスを塗って補強する。
カーフテールの代わりにマシュマロにする事もある。ラバーレッグをマドラーヘッドの中から出すのがバージョンアップのスタイル。
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