白いグースクイルのウィングを持つこのニンフはニジマス釣りに効果的。
ビーズヘッドにして、素早く沈むようにしたニンフは、流心の底に定位するニジマスを釣るためには何かと便利。
ビーズは英語で複数形 beadsなので単数形ならばbead。だから一つしか付けていないので本来はビードヘッドというのが正しいのかも知れない。
タイイングの手順
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ビーズヘッドをセットして、レッドワイヤを数回巻いて、ビーズの固定と必要な重さの調整をしたらスレッドを巻いて固定する。
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テイルはグースクイルのウェットのウィングにする側とは反対側のこの部分を使う。いわゆるバイオットと言われる部分。
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グースクイルを2本巻き留める。
スレッドで締め込めば自然と広がる。
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リビング用のゴールドオーバルティンセルと徳用ピーコックハールを4本から5本巻き留める。
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ピーコックハールにスレッドを縒り付けてから、ボディに巻き留める。綺麗さを求めるならハールを一本ずつ丁寧に巻く所だけど、数匹釣っても壊れて欲しくないから、実用、丈夫を優先にこの巻き方を採用。
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ピーコックを巻いたら、ティンセルを逆巻きして更に補強。
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次に、ホワイトグースクイルのウィング。使う部分はテイルの時と同じ部分。
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ウェットフライのように左右のクイルから一本ずつ取ってもいいけど、ここでは片側から2本取って、反りがお互いに外側に向く様にして巻き留めた。
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スロートハックルを巻き留める。先端を折り返して留めると抜けなくなる。
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ハックルを2回から3回巻く。
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最後にビーズとハックルの間にダビング材を巻いて、スレッドをビーズの後ろでウィップフィニッシュ。ダビング材を適当に掻き出したら完成。
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バリエーションとしてダビング材の色やマテリアルを変えたりする。本来はここもピーコックハールなんだけど、こっちの方が面白い。
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