ブロンズマラードのウィングの練習とフロスボディを巻く練習に。 とは言ってもウェットフライを始めたころにこのフライは尺ヤマメキラーだって教えてもらった事がありました。何故か今まで殆ど使って来なかったけど、練習に沢山巻いたから使ってみます。
タイイングの手順
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9571.jpeg)
テイルはブロンズマラードを少量。
左右の羽から取った方が綺麗に収まります。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9574.jpeg)
リブのゴールドオーバルティンセルとボディのイエローのフロスを巻き留める。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9573-scaled.jpeg)
フロスはそのまま使わずに、半分に分けて細くすると、段差の目立たない綺麗なボディになります。アイ側から巻いて一往復します。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9576.jpeg)
イエローとレッドを半分ずつ巻いたらリビングします。色の境目にティンセルを被せると見栄えは良くなります。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9578.jpeg)
スロートハックルを巻きます。
私はアイギリギリ迄巻いて、その上をウィングを乗せる土台にしています。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9579-scaled.jpeg)
マラードを左右から2枚ずつストークをつけたまま切り出して。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9580.jpeg)
1組目は通常のアップライトウィングの要領で留めます。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9581-1-scaled.jpg)
1組目でばっちり決まればそれでもいいですが、もう少ししっかりしたウィングにしたい時は2組目を上にかぶせます。
要領は写真のようにフェザーを平行に持って、位置を合わせたらパタンと二つ折りにして、1組目に被せます。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9583-scaled.jpeg)
そのまま巻き留めたら写真の様になります。失敗してもストークがついているので、何度かやり直せます。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9585.jpeg)
シャンクと平行になる様に整えたらスレッドでしっかり留めます。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9587-scaled.jpeg)
ウィングを慎重にカットして、バーニッシュを塗って完成!
質問、意見、感想なんでもコメントして下さい。