バックテイルをウィングに使ったストリーマーはタイイングも簡単だし、色のバリエーションが多彩に作れる。動きも良い。ストリーマーの基本的なパターン。
タイイングの手順
	 - テイルにダイドパープルのギニア。チークのマテリアルと同じ物にすれば統一感が出るけど、ダイイングは自由なのでお好みで。 
 - ウェットフライのボディを巻く要領、シルバーのフラットティンセルとオーバルティンセルでボディを巻く。 
 - アンダーウィングに少量のポーラベアをテイル迄の長さくらいに留める。そしてエンジェルヘアのパールを少量ポーラベアの上に留める。 
 - 同じ要領でイエローのバックテイル、オリーブ系のエンジェルヘア、オレンジのバックテイルの順番で乗せていく。長さは、上になるに連れて少しずつ長くする。
バックテイルの量は少なく巻いた方が上手くまとまる。 
 - バックテイルを留める時に必要以上に広がらない様にする為に、スレッドを掛ける少し手前にホットワックスを付けてまとめるとやり易い。 
 - ウィングのサイドに、トッピングのピーコックハールを5本前後留める。 
 - ひっくり返して、スロートを留める。ここではオレンジのマラブー。 
 - ショルダーにギニアのボディフェザー。 
 - ジャングルコックのチークを留める。ここではイミテーションのジャングルコックを使っている。 
 - 余分なマテリアルをカットしてヘッドを整えたら完成。
ストリーマーは構造はシンプルだけど、バランスは案外難しい。ウィングを、正確に真っ直ぐ乗せて巻くのはウェットフライと同じ。 
 
      
      
      
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