マラードのウィングにマリードしたサイドを付ける。タイイングは結構手間だけど、完成した時の達成はある。見た目の派手さだけではなくて魚を惹きつける力ももちろんあるフライ。
タイイングの手順

シルバーフラットティンセルでタグを巻く。シルバーのタグを際立たせる為にフックは黒がいい。

テイルのクレストを留めて、ボディのマテリアルを留める。いずれもシルバーのオーバルとフラットのティンセル。

ティンセルを巻く前に、下地にフロスを巻いてボディの段差を無くす。

ボディを巻く。

青のハックルで、スロートを巻く。シルバードクターブルーという色のハックルが有るが、特にこだわりが無ければ普通のブルーでいい。

ブルーのハックルに被せるようにギニアファウルのハックルを巻く。実際は巻かないでファイバーを直接巻き留める。

マラードウィングは二枚を重ねて二つ折りにしてウィングにする。出来るだけ結束了解の強い品質のいい物を使うのがウィングを綺麗に作るコツ。

グースショルダーでマリードのサイドを作る。予め作っておいた方がタイイングのリズムはいい。

マラードウィングを先ず巻き留めて、サイドを片側ずつ巻留める。

サイドの左右のバランスとウィングのズレなどが無いか確認して、瞬間接着剤を少し染み込ませて、ウィングの余りをカットする。
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