ジャック・ガーサイドの有名なソルト用フライ。型は何者にも似てないけど、なんだか釣れる。海アメも釣れた。動きや存在感が生き物らしく表現されてるんだと思う。スレた海アメには水面に浮いてるストリーマーが効く事もある。沈めて引っ張っても全く反応が無くて、このガーグラーをポコポコ引っ張ってみたらカボッと出る事があって、やっぱり魚は居るんだと思う事がある。
タイイングの手順

バックテールをシャンクと同じが少し長い位に巻き留める。

フラシャブーなどをバックテールと同じ長さに留める。

オーバーボディのフォーム材を巻き留める。

フォーム材はホームセンターや百均にある発砲シートを幅1センチ、長さは5センチ位にカットする。厚みは3ミリくらいがちょうどいいと思う。

サドルハックルのファイバーの柔らかい物(シェラペンなどお好みで)をとめる。

次に、これもアレンジで光り物のシェニールなどをボディに巻く。

ハックルを巻く、量や長さは好みで自由自在に。

フォームを引っ張りながら折り返して、アイの後ろで巻き留める。余ったフォームを持ち上げて、根元に更にスレッドを巻いてフォームを立たせる。

適度な長さのヘッドを残して、余分をカット。適度にヘッドを整形したら完成。

ガーグラヘッドとはこのフライのヘッドの事を言う。立ち上げたヘッドが水を受けてポコポコ飛沫をあげたり、又は引き波を作って魚を誘う。
質問、意見、感想なんでもコメントして下さい。