ジャック・ガーサイドの有名なソルト用フライ。型は何者にも似てないけど、なんだか釣れる。海アメも釣れた。動きや存在感が生き物らしく表現されてるんだと思う。スレた海アメには水面に浮いてるストリーマーが効く事もある。沈めて引っ張っても全く反応が無くて、このガーグラーをポコポコ引っ張ってみたらカボッと出る事があって、やっぱり魚は居るんだと思う事がある。
タイイングの手順
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バックテールをシャンクと同じが少し長い位に巻き留める。
![](https://www.fly-patterns.com/wp-content/uploads/2021/10/FE184217-5871-4D0E-9888-20ACD0CCA6FF-46a02841.jpeg)
フラシャブーなどをバックテールと同じ長さに留める。
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オーバーボディのフォーム材を巻き留める。
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フォーム材はホームセンターや百均にある発砲シートを幅1センチ、長さは5センチ位にカットする。厚みは3ミリくらいがちょうどいいと思う。
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サドルハックルのファイバーの柔らかい物(シェラペンなどお好みで)をとめる。
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次に、これもアレンジで光り物のシェニールなどをボディに巻く。
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ハックルを巻く、量や長さは好みで自由自在に。
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フォームを引っ張りながら折り返して、アイの後ろで巻き留める。余ったフォームを持ち上げて、根元に更にスレッドを巻いてフォームを立たせる。
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適度な長さのヘッドを残して、余分をカット。適度にヘッドを整形したら完成。
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ガーグラヘッドとはこのフライのヘッドの事を言う。立ち上げたヘッドが水を受けてポコポコ飛沫をあげたり、又は引き波を作って魚を誘う。
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